金融機関発行のカード決済

日本では、金融のカード決済といえばクレジットカードでの決済が主流ですが、クレジットカード決済と同じくらい外国でメジャーなのが「デビットカード決済」です。外国人は小銭の支払いさえカードで決済する人が多いですが、日本人は現金での決済がまだまだ主流で、デビットカードが使える店舗は国内にもあるものの、まだまだ普及していないのが現状です。しかしながら、2020年開催予定の東京オリンピックで電子決済の比率を高めたいという政府の意向もあって、日本国内でも利用可能な店舗が急速に普及していくと考えられます。クレジットカードが、手持ちのお金がなくても限度額まで決済できるのに対し、デビットカードは自分の金融機関の預金口座から即時決済されるのが特徴です。

自身の預金口座残高の範囲内でしか支払うことができないので、使いすぎを防止することができます。スマートフォンなどで利用明細を確認することもできます。またクレジットカードのように審査がなく、15歳から持つことができます。現在、デビットカードの発行金融機関は12行ですが、地銀など地方の金融機関からの問い合わせも多く、さらにVisaやJCBといった国際ブランドのカード会社も普及に力を入れており、今後さらにデビットカードが発展していく可能性があります。

クレジットカードは持ちたくない、という方も、即時決済できて現金感覚で使えるデビットカードなら安心してカード決済できるのではないでしょうか。

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