クラウドを利用した請求書代行

最近のIT関連サービスの話題はクラウドです。社内で使用しているコンピュータシステムに新たにソフトをインストールすることなく、インターネットで接続しサービスを利用するタイプのクラウドの中には中小企業向けの請求書代行システムを提供している企業が数多くあります。請求書代行の主なシステムは、毎月、取引先企業に送る請求書の作成と送付を契約した企業に変わって行っているというものです。最近は、この業界も競争が激化して、単純な請求書代行システムだけではなく、会計システムと連動可能や、税理士や公認会計士などへの経営相談、発行した請求書の代金回収まで管理できるシステムの提供なども行っています。

現在の日本の企業では自社システムの利用状況によって受け取る請求書は書類のみ、あるいは電子データのみという企業が混在しています。請求書を受け取る側の都合に合わせて請求書代行システムを設定することも可能になっており、自社内システムをカスタマイズする必要もなく管理が可能、ということをアピールしている企業もあります。毎月発行する請求書が多くない場合は、基本サービス料のみ、郵送する通数も何通以下なら基本料金に含まれます、という業者を選ぶだけで、社内で処理していた時間と手間を省略することができます。見積もりなどを取り、社内で今まで通り行うか、代行業者を利用するか、コスト面から精査してサービスを選ぶようにしましょう。

多くの請求書代行サービスがお試し期間は無料、初月は無料などのキャンペーンを行っているためその期間を狙うと、複数業者を1ヶ月間ずつ、じっくり試すことができます。

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